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# by campanula2015 | 2022-07-04 12:30 | 散策.観光
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11114857.jpg

数年前に、スノーシューをしに湯の丸山に登りましたが、湯の丸山の魅力はレンゲツツジの大群落。
次はレンゲツツジの時期に来るぞ!と思っていたのをようやく叶えました。
レンゲツツジはちょうど見ごろ。
このレンゲツツジの大群落は牛と関係があるそうです。
以前、このあたりは牛の大放牧地だったそうで、いろいろな植物を牛がむしゃむしゃ食いまくる中、葉に有毒成分を含むレンゲツツジだけは食べなかったので、この大群落が残されたそうです。
ただし、今は牛の頭数が激減して他の植物が生い茂るので、レンゲツツジの群落を守るために人の手を入れているとのこと。
自然の成り行きに任せるのか、観光資源を死守するのか・・・。どこも同じか。
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11171821.jpg

湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11172700.jpg

なぜに、このメンツでガチハイキング?(笑) 私の希望を尊重してくれてありがとう。


烏帽子岳に向かう登山道沿いには、イワカガミ、マイヅルソウ、ベニバナイチヤクソウ、ツマトリソウ、サラサドウダン、ハクサンチドリ、アヤメ、グンナイフウロ、ミヤマハンショウヅル、ゴゼンタチバナ、コケモモなどが、ぽつりぽつりと咲いていました。
細かいのをいちいち写真を載せるのは面倒なので端折りますが、気になったものをひとつ。
「この綿は何だろう?」と思い、図書館で調べてみたら、ミネヤナギの綿を持った種子でした。
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11173657.jpg


湯の丸山~烏帽子岳(上信) 2022.6.25
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11271730.jpg


駐車場は、地蔵峠の無料駐車場を利用。
朝7:00頃着くとまだ余裕あり。その後、続々と車がやってきて7:30頃にはほぼ満車。
昼頃戻ってくると、観光客も押しかけて、通路にも車が止められて身動きが難儀なほどになっていました。
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11421566.jpg


帰りの温泉は、「秘湯」という言葉に弱い相棒の選択で、秘湯を守る会の温泉「鹿沢温泉 紅葉館」
お湯はすごく良かったのですが、設備が女子的には・・・。
洗い場にはシャワーがなく、パイプから出ている源泉で髪を洗うしかなく(シャンプーとボディソープはありました)。
更衣室にドライヤーがなく、「え~ん、困った~」と思っていたら、トイレに設置されていました。
服を着て風呂場を出てトイレに行ってトイレで髪を乾かすというシステムでございました。
湯の丸山のレンゲツツジ_e0351924_11423138.jpg




# by campanula2015 | 2022-06-27 12:30 | 山行記
ナイロンオックスでイージートート(Mサイズ)、サコッシュなど_e0351924_11433339.jpg

かわいい柄の撥水生地を見つけたので、またまたイージートート。
すでにナイロンタフタで作ったものがあるから雨の日用はあるのだけれど、かわいいし1m530円と安かったのでついね。

表地:ナイロンオックス
裏地:薄手の綿(手持ちの端切れ)
綾テープ:3㎝幅120cm
型紙:パターンレーベル
ナイロンオックスでイージートート(Mサイズ)、サコッシュなど_e0351924_17043257.jpg

ナイロンタフタよりもしっかりしているし水もはじきそう(な気がする)。
ただ、少し透けるので、裏地に柄物を使うと表に響きます。
手持ちの無地のピンクがビミョーに足りなくて、横幅は縫いしろで調節して、縦は全体を1cm短くしました。
ミシン抑えは普通で行けます。
ナイロンオックスでイージートート(Mサイズ)、サコッシュなど_e0351924_17051240.jpg

なんかエコバッグみたい。
見てくれを気にするなら、ナイロンタフタの方がおすすめです。
裏地を付けずにコレをエコバッグとして活用する手もありかも。

端切れを残したくないので、余り布でサコッシュとテルモス入れを縫いました。
両方とも山用です。
雨が降り出したら、すべてザックに仕舞ってザックカバーをバッチリかけてしまう主義なので、特に雨用のサコッシュは必要ないのですが、これなら土で汚れるのも気にならないかも。
テルモス入れは木綿でいくつか縫ってあるのですが、雪がある時期は撥水生地の方が便利。
雪が付いてもサッと払えばおしまい。木綿だとやっぱり湿ります。
ナイロンオックスでイージートート(Mサイズ)、サコッシュなど_e0351924_11565396.jpg


# by campanula2015 | 2022-06-23 12:30 | ソーイング
安倍奥のコケイラン_e0351924_10522672.jpg

2週にわたって探しに行ったけれど、やっぱり1株しか見つけられない。
ほとんど保護色。年々目が衰えていく私には探すのが厳しいです(;;)。
歳を取ったら、色鮮やかでデカイ花。これが婆さんの植物観察の必須条件よね。



この個体には、唇弁に赤のそばかすがない。
安倍奥のコケイラン_e0351924_10552281.jpg


今年見つけられなかった個体にはそばかすがありました。
これは過年の写真です。
安倍奥のコケイラン_e0351924_10572726.jpg


葉は地面近くにスっとついていて、これが花の名前の由来になっています。
ここからひょろひょろ~と茎が伸びて地味な色の花を付けます。
安倍奥のコケイラン_e0351924_10580064.jpg

今回この花を記事にしたのは、この山でこの花が見れるのはそう長くはないと思ったから。
この辺りの山域は、地盤がもろくて年々崩壊しています。登山道も崩れては付け替えてを繰り返しています。
今年見た株もきわどいところに咲いていて、そのうち土諸共流されそう。残念だけれどそれも自然。


山伏(安倍奥) 2022.6.12
安倍奥のコケイラン_e0351924_12375635.jpg



# by campanula2015 | 2022-06-16 12:30 | 山行記
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11083552.jpg

まだ見たことがないホテイラン目当て、ついでにツクモグサ。という山行でした。
想像以上に素敵でした。今まで見てきたランの中で一番好みかも。
目印はこの案内。「秘密の花園」などとセコイことを言わず、みんなに公開することで保護しようという姿勢に賛成です。おすすめ撮影スポットの案内までありました。そうすれば、むやみに踏み込んで撮影する人を防げますものね。
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11254727.jpg


本日は、たっぷり日差しが降り注いでいるというわけではなかったけれど、風もなく穏やかな天候。
北アルプスも南アルプスも望めました。
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11265829.jpg


でも、ツクモグサ的には日差しが足りなかったようで閉じた花ばかり。それとも見ごろはまだ先なのかしら?
ツクモグサは、登山道からはちょいと遠い。私のカメラの望遠ではこれが精一杯。
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11554094.jpg


森の住人
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11573778.jpg


赤岩ノ頭への登りと地蔵尾根のまもなく行者小屋という付近に残雪あり。アイゼンの必要はなし。
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_11582910.jpg


硫黄岳~横岳(南八ヶ岳) 2022.6.1
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_12005400.jpg

美濃戸口から美濃戸までの林道を歩きたくなかったので、平日に休みを取って1000円払って赤岳山荘の駐車場を利用。
おとなだもの。お金で解決できるところはそうします。
平日なので、朝6:00でも余裕で駐車できました。もっと遅くても十分だったかも。
なお、登山者情報によれば、海ノ口の駐車場は6:00で満車になったそうです。
八ヶ岳のホテイランとツクモグサ_e0351924_12031238.jpg




過去の記事。

何回もツクモグサを見に行っているのに記事にしたのは1回だけでした。
以前は、ヘタにプライドが高かったから、ショボい写真しか撮れなかったときは記事にしなかった。
次回見に行くときに、時期と開花状況を記録しておいた方が便利だから、今年はマメにブログを更新しようと思います。(たぶん思うだけ^^;)


# by campanula2015 | 2022-06-06 12:30 | 山行記