数年前に、スノーシューをしに湯の丸山に登りましたが、湯の丸山の魅力はレンゲツツジの大群落。
次はレンゲツツジの時期に来るぞ!と思っていたのをようやく叶えました。
レンゲツツジはちょうど見ごろ。
このレンゲツツジの大群落は牛と関係があるそうです。
以前、このあたりは牛の大放牧地だったそうで、いろいろな植物を牛がむしゃむしゃ食いまくる中、葉に有毒成分を含むレンゲツツジだけは食べなかったので、この大群落が残されたそうです。
ただし、今は牛の頭数が激減して他の植物が生い茂るので、レンゲツツジの群落を守るために人の手を入れているとのこと。
自然の成り行きに任せるのか、観光資源を死守するのか・・・。どこも同じか。
なぜに、このメンツでガチハイキング?(笑) 私の希望を尊重してくれてありがとう。烏帽子岳に向かう登山道沿いには、イワカガミ、マイヅルソウ、ベニバナイチヤクソウ、ツマトリソウ、サラサドウダン、ハクサンチドリ、アヤメ、グンナイフウロ、ミヤマハンショウヅル、ゴゼンタチバナ、コケモモなどが、ぽつりぽつりと咲いていました。
細かいのをいちいち写真を載せるのは面倒なので端折りますが、気になったものをひとつ。
「この綿は何だろう?」と思い、図書館で調べてみたら、ミネヤナギの綿を持った種子でした。
湯の丸山~烏帽子岳(上信) 2022.6.25 駐車場は、地蔵峠の無料駐車場を利用。
朝7:00頃着くとまだ余裕あり。その後、続々と車がやってきて7:30頃にはほぼ満車。
昼頃戻ってくると、観光客も押しかけて、通路にも車が止められて身動きが難儀なほどになっていました。
帰りの温泉は、「秘湯」という言葉に弱い相棒の選択で、秘湯を守る会の温泉「鹿沢温泉 紅葉館」
お湯はすごく良かったのですが、設備が女子的には・・・。
洗い場にはシャワーがなく、パイプから出ている源泉で髪を洗うしかなく(シャンプーとボディソープはありました)。
更衣室にドライヤーがなく、「え~ん、困った~」と思っていたら、トイレに設置されていました。
服を着て風呂場を出てトイレに行ってトイレで髪を乾かすというシステムでございました。