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「七倉岳ってどこ?」と言われそうだが、真正面に針ノ木岳と蓮華岳が望め、剱、立山、薬師、裏銀の山々、槍が目の前に展開する好展望地である。めったに登って来る人がいないから、この景色を独り占めする贅沢な時間が過ごせる。
今回の山旅の目的は、この頂から15分ほどの位置に建つ船窪小屋。
電気を使わずランプで灯りを取り、囲炉裏で暖を取る山小屋である。
登山者の間で一二を争う評判の小屋だと聞いて泊りに来た。
小屋前の鐘の音で登山者を迎え、小屋を発つまで終始温かくもてなしてくれる。
夕食は、レトルト食品を使わず手作りの食事が供される。
なるほど評判が良いのがうなずける。
しかし、どんなに快適な小屋でもテントに勝るものはないし、どんなに手の込んだ食事でも自分や仲間が背負い上げた食材で作るつましい食事に勝るものはない。っと思い至った山旅であった。



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ガレ場にある水場は小屋から往復45分ほどで、ザレたトラバースが少々危険。
足を滑らせると遥か谷底まで滑落してまず助からない。
日が落ちてからの水汲みは非常に危険であるので禁止されている。
しかし、冷たくてとてもおいしい水で、自分は小屋よりも この水のために七倉尾根を登って来た価値があったと思う。小屋でも同じ水が売っているが、労を費やし(ちょっとオーバーだけど)危険を冒して汲む水はお金では買えないおいしさがある。





←このトラバースがヤバい、かも?
 怖がらずにフツーに歩けば大丈夫。






七倉岳~船窪岳(北アルプス)

2017年9月23日(土)~24日(日) 晴れ
七倉山荘→(七倉尾根)→船窪小屋→船窪岳→七倉岳→船窪小屋(泊)
船窪小屋→七倉岳→船窪小屋→(七倉尾根)→七倉山荘
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by campanula2015 | 2017-09-27 23:30 | hiking
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360度の展望を持つ山など無数にある。
しかし、北アルプスのそうそうたる顔ぶれがそろう山となれば、この頂は群を抜いている。
名もなき山、ではなく、名をはせている山がずらりと見渡せるのである。
我が視線の先には「名山」が堂々と並び、耳元で悪魔がささやくのである。
「あの山とあの山はまだつないでないだろ?」「あそこの稜線は魅力的だぞ」
「久しぶりにあの山はどうだ?」
悩ましい、実に悩ましい。困ったものである。(家族になんと言い訳をしたらいいのだろう?^^;)




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今回の我が城は正面に三ツ岳が望める立地。
ここの良さは、なんといってもフラットであること。
フラットであることがこんなにも快適とはね。
水場がない、トイレが遠いという悪条件など補ってあまりがある。
水は1リットル200円で小屋で分けてもらう。
石の使用が禁止されているので、要ペグ持参。幕営料800円



烏帽子岳~野口五郎岳(北アルプス)
2017年9月9日(土)~10日(日) 晴れ
高瀬ダム→ブナ立尾根→烏帽子小屋→烏帽子岳→烏帽子小屋(幕営)
烏帽子小屋→三ツ岳→野口五郎岳→三ツ岳→烏帽子小屋→ブナ立尾根→高瀬ダム
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七倉山荘前駐車場から高瀬ダムまでは特定タクシーで入る。
入山時は登山者がたくさんいるので、タクシーの運転手さんがいいように取り計らってくれて相乗りで割勘運賃。
下山時は運と日ごろの行い次第。タクシーがいなければ指定された公衆電話から呼ぶことになる。
ここはあまり独自の行動はせずに、周りの様子を見て、下山時刻を周りに合わせるのが寛容。
タクシー会社の方も経験から登山者が下りてくる時間を見計らって高瀬ダムで待ち受けている。
前を歩く人を抜くときも、相乗り者になりえそうなら、ペースをゆるめて程よい感じで後ろが付いてくるようにするとスムーズに事が運ぶのである。
ただし、帰りは下り道である。テント泊装備で舗装道路を下るのは膝に悪いが、小屋泊で空身同然なら歩く手もある。
気合入れて走ればたぶん30分、とみた。






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by campanula2015 | 2017-09-13 23:30 | hiking

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古くから人々の信仰の対象となってきた白山は、今年、泰澄大師の開山から1300年を迎えた。
砂防新道を行くと、水源の山として山麓を潤してきた山だけに水場が豊富である。
緑豊かな登山道をたどり、御前峰の頂にある奥の宮に参拝。
「お池めぐりコース」に向かうと様相が一変。白山は火山であることが実感できる。
荒々しい地形の中に浮かぶ火口湖が美しい。
観光色の強かった砂防新道に比べ静かでやや単調な観光新道を下った。
様々な顔を持つ白山、いろいろなルートを登り四季を通じて通うことで、その魅力を体感できる山であろう。



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帰りの温泉は、白峰温泉総湯
とても良いお湯で、今年行った温泉で1,2を争う満足度。
この温泉周辺は、重要伝統的建造物群保存地に指定されていて、周辺を散策するのもよい。
白山開山1300年特別割引券を使って、入浴料650円が500円。







白山
2017年9月2日(土)
別当出合→砂防新道→白山室堂→白山御前峰→お池めぐり→白山室堂→観光新道→別当出合

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一ノ瀬~別当出合は、マイカー規制日はシャトルバス(有料,500円)を使うことになる。
規制日とバスの時刻をチェックのこと。
リンドウやマツムシソウが最盛期を迎えており、山はもうすっかり秋の様相だった。




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by campanula2015 | 2017-09-06 23:30 | hiking