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アプローチの悪さを嫌う人もいるが、そこがまたいいのである。
すれ違いにひやひやしながら道幅の狭いくねくね道を延々と運転し、ややこしいシステムのバスに乗り換えて、やっとたどり着く登山口。
そこから5~6時間かけて樹林帯を登ると、天空の散歩道が待っている。
簡単にたどり着ける山などおもしろくもない。苦労してこその感動がそこにはある。
1つ1つの山が深く大きい。どっしりとした豊かな山容はいつ見ても惚れ惚れする。
南アルプス南部。一番ときめく山域だ。


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冬季は、千枚小屋の2階の一部が冬季避難小屋として開放されている。
以前そこを利用した際に、次回は営業期間内に来て1階を利用してみたいと思った。

ところがである。千枚小屋を利用できる客は、フルオーダーで泊まる客、いわば惜しげなく金を落としていく客なのだ。
素泊まり客など客であって客ではない。よって、千枚小屋の奥の奥にある百枚小屋があてがわれる。
荒川小屋に至っては、「物置」と書いてある横に「素泊まり小屋」の札が掲げてあるのだ。
ここは「物置」の文字がないだけまだいい。

山の上でさえも金がある者が優遇されるのが現実なのだ。宝くじ、当たらねーかなー。
まあいい、冬季になれば、ただで千枚小屋を使えばいいだけのことなのだから。
負け犬の遠吠えかしらん?



荒川三山~赤石岳(南アルプス)
2017年7月15日(土)~17日(祝)

7/15 晴れ
椹島→滝見橋→小石下三角点→清水平→蕨段→駒鳥池→千枚小屋(百枚小屋泊)

7/16 晴れのち曇りのち雨
千枚小屋→千枚岳→丸山→悪沢岳→荒川中岳→荒川前岳→荒川小屋→大聖寺平→小赤石岳→赤石岳→赤石岳避難小屋(泊)

7/17 霧雨のち晴れ
赤石岳避難小屋→赤石岳5:00→北沢源頭→富士見平→赤石小屋→樺段→椹島
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まだ残雪の残る悪沢に登ったのが初めての南アルプスであった。
悪沢方面から見た赤石の姿に惚れこんでしまった。
その時、共に歩いた師匠の追悼として今回は同じルートを歩きにきた。
今後どうするかについてはまだ迷うところだが、師匠が自分に求めた「自分の力で登る」ということは常に軸としたい。







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by campanula2015 | 2017-07-19 23:30 | hiking
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岩場に咲く鏡のような葉を持つ花ということでその名がついたという。
実際には、岩場だけでなく、草地でも樹林帯でも多く見かける。
山に行けば大抵のところに生えている、というのが大方が思うところであろう。
よって、やまやにとってはさほど珍しい花ではなく、いわばありふれた花。
コマクサやキタダケソウのように、わざわざその花を見るために山を登るという人はおそらくいないのがイワカガミ。
しかし、岩場にちょっとした彩を添えてくれる庶民的な雰囲気を持つこの花に、しばし目を留めつつ息を整える登山者は多いことと思う。



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帰りの温泉は、ラジウム温泉の「増富の湯」
4種類のお湯を楽しめますが、どれもぬるめなので、
熱いお湯を好む人にはちょっとかもしれません。
富士見平小屋で割引券をもらうと50円引きの770円。



金峰山(奥秩父)
2017年7月8日(土) 雲時々晴れ一時雨
瑞牆山荘前無料駐車場→登山口→富士見平小屋→大日小屋→大日岩→砂払ノ頭→五丈岩→金峰山(ピストン)
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羽虫が大量発生していた。特に山頂はひどかった。やはり夏に低山に登ったらあかんわ。



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by campanula2015 | 2017-07-12 23:30 | hiking
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ここ北岳にしか咲かない。それもごく限られた場所にしか咲かない。
残雪の残る梅雨時に他の花に先駆けて最盛期を迎える。
キタダケソウに謁見するには雨覚悟で標高差約1600mを登り上げねばならない。
この日、山頂付近は大荒れであった。
霧で視界が悪く、時折小雨がぱらつき、風が強い。
風の通り道となっている池山吊尾根分岐は暴風が吹き荒れまともに立っていられない。
至宝のために結界でも張っているのであろうか。
岩につかまりながら半ば這うように結界を抜けると風がやや収まり、その先にはキタダケソウが群れるように咲いていた。
謁見を終えて帰路に就くと、急速に霧が引いていき、つかの間、周りの山々が姿を現した。
まるで幻のようだった。



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 キタダケソウとよく似ている花が
 ハクサンイチゲ。
 見分け方は、花びらの形と葉っぱ。

 花びらの先端が丸っこいか尖っているか、
 葉っぱの先がが丸っこいか尖っているか、
 葉の裏に産毛があるかないか。

 花びらの先端が丸っこくて、
 裏に産毛がない丸っこい葉っぱが重なるように
 ついているのがキタダケソウ。

 左の画像では、
 上がキタダケソウで、下がハクサンイチゲ


北岳(南アルプス)
2017年7月2(日)~3日(月)
7/1 曇りのち雨
広河原→白根御池小屋→草すべり→北岳肩ノ小屋(泊)

7/2 曇り
北岳肩ノ小屋→北岳→キタダケソウ群生地→北岳→大樺沢二俣→広河原

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今年は積雪が多く、だいぶ融雪が進んできてはいるものの、大樺沢上部はアイゼンとピッケルと滑落停止技術が必要。







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by campanula2015 | 2017-07-05 23:30 | hiking